武豊騎手=栗東・フリー=が今年はエコロヴァルツ(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド)とのコンビで皐月賞・G1(4月14日、中山競馬場・芝2000メートル)へ向かうことが3月21日、分かった。
同馬は武豊騎手とのコンビで昨年末の朝日杯FSでは2着に入ったが、前走の共同通信杯では折り合いを欠き、5着に敗れていた。牧浦調教師は「中間は1度リフレッシュ放牧に出ています。前回で折り合いを欠いたので、煮詰めすぎず、我慢できるように調教を進めているところです」と説明。武豊騎手は1週前追い切りで手綱を執る予定で、ディープインパクトでの2005年以来となる勝利を目指す。
また、同騎手の騎乗で若駒Sを勝ったサンライズジパング(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)は菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=とホープフルS3着時以来となる再コンビが決定。「前の週の追い切りに乗ってもらう予定です」と音無調教師は話した。