園田競馬 JRA交流競走芦屋川特別は地元のテーオーターナーがJRA勢を撃破

園田競馬場で行われたJRA交流競走「芦屋川特別」で優勝したテーオーターナーと騎乗していた大柿一真騎手(左)ら関係者(カメラ・蔵田 成樹)
園田競馬場で行われたJRA交流競走「芦屋川特別」で優勝したテーオーターナーと騎乗していた大柿一真騎手(左)ら関係者(カメラ・蔵田 成樹)

 21日に園田競馬場で行われたJRA交流競走「芦屋川特別」(ダート1400メートル)は1番人気に支持された地元のテーオーターナー(セン6歳、西脇・盛本信春厩舎、父モーリス)が3コーナー過ぎに押し出されるように先頭に立つとJRAのピースキーパーの追撃を半馬身しのいで通算9勝目を飾った。騎乗していた大柿一真騎手(34)は「休養前と前走に重賞に挑戦して力をつけてきていると実感していたので強気のレースをしました。今後は重賞で勝ちたい」と満面の笑み。管理する盛本調教師も会心の勝利に「次走は兵庫大賞典(5月2日・園田)を予定している」と言葉にも熱がこもっていた。

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