JRAは3月21日、天皇賞・春(4月28日、京都競馬場・芝3200メートル)にエネミー(セン7歳、英・ウィリアムズ厩舎、父ムハラー)の予備登録があったと発表した。昨年も予備登録があったが、出走しなかった。
重賞勝ちはないが、今年2月にサウジアラビアで行われたレッドシーターフH(キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝3000メートル)に出走。日本勢のエヒト(牡7歳、栗東・森秀行厩舎、父ルーラーシップ)=5着、ブレークアップ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎、父ノヴェリスト)=9着、リビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)=10着、アイアンバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎、父オルフェーヴル)=12着に先着し、勝ち馬のタワーオブロンドン(牡4歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ガリレオ)に頭差の2着に入っている。