【ドバイ・ワールドC】成長著しい23歳がウィルソンテソーロで海外初挑戦 重賞未勝利での大抜てきに「結果出して恩返ししたい」

海外初騎乗へ気合みなぎる原
海外初騎乗へ気合みなぎる原

◆第28回ドバイ・ワールドカップ・G1(3月30日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)

 デビュー5年目で重賞未勝利の若武者が異例の大抜てきだ。原は初の海外参戦がダート世界最高峰のドバイ・ワールドCとなる。手綱を任されたのはウィルソンテソーロ。「ウシュバテソーロやレモンポップに迫る2着だったように、一線級に匹敵する能力を秘めている」と信頼は揺るぎない。

 緊張も全く感じられない。「関係者の目に留まるレースに出られることは今後を考えても本当に大事。結果を出して恩返しがしたい。絶対に勝ちたい」。目立ちたがり屋を公言する23歳は、大舞台を前に武者震いする。

 初勝利が40戦目。同期4人で最も遅かったが約2年半、厩舎に所属した小桧山悟元調教師らの支えもあり、成績がアップ。昨年はキャリアハイの26勝を挙げた。昨年のチャンピオンズCでは12番人気のウィルソンテソーロで2着。“穴男”のイメージも定着しつつある。

 今回は普段から食事、栄養面で支える両親に加え、昨年末に結婚した妻も現地入りする。「周囲に流されず、最適なペースで走らせたい」。百戦錬磨のジョッキーたちが相手でも、強気の競馬で世界をアッと言わせるつもりだ。(石行 佑介)

 ◆原 優介(はら・ゆうすけ)2000年6月10日、東京都出身。20年3月にデビューし、22年阪神JF(ミシシッピテソーロ=5着)でG1初騎乗。23年はキャリア最多26勝を挙げた。感覚を養うため今年から馬術に取り組む。好きな食べ物はラーメン、焼き肉。JRA通算2176戦66勝。同期に秋山、小林脩、泉谷がいる。158・1センチ、47キロ。血液型B。

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