【ドバイ・ワールドカップ】昨年覇者のウシュバテソーロが現地で最終追い切り 陣営「雰囲気はとても良い」

力強い動きをみせたウシュバテソーロ(カメラ・高橋 由二)
力強い動きをみせたウシュバテソーロ(カメラ・高橋 由二)

◆ドバイ・ワールドカップ・G1(3月30日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)

 昨年覇者のウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)が、現地で最終追い切りを終えた。ダートコースで5ハロンを、軽快な脚さばきで駆け抜けた。騎乗した深見助手は「動きはスムーズで、反応も良く、雰囲気はとても良いですね」と話した。

 前走のサウジCは頭差の2着。持ち味の強烈なスパートを見せたが、さらに外から追い込んだセニョールバスカドールにはわずかに及ばなかった。連覇とリベンジがかかる一戦。深見助手は「サウジからの転戦になりますが、疲労も抜けて、うまく調整できました。あとは無事にレースを迎えられれば、良いレースをしてくれると思います」と力を込めた。

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