第84回桜花賞・G1が4月7日、阪神の芝1600メートルで行われる。
新馬、新潟2歳S、阪神JF3連勝のアスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)。3月中旬には早々と栗東入りし、1週前も抜群の走り。死角が少なく4連勝でG1制覇があって、驚けない。
未勝利、クイーンC連勝のクイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)も阪神外回り向きの息の長い脚を生かせばV圏。
チューリップ賞の鋭伸が見事だったスウィープフィート(牝3歳、栗東・庄野靖志厩舎)も武豊騎手とのコンビで再び末脚爆発、戴冠も。
阪神JF2着ステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)、アルテミスS以来のチェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)、フェアリーS1着イフェイオン(牝3歳、栗東・杉山佳明厩舎)、報知杯フィリーズレビュー勝ちから挑むエトヴプレ(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎)、アネモネSを勝って挑むキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博之厩舎)、マイルへの対応がカギになるコラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎)、サウジアラビアRC2着のボンドガール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)