【名古屋グランプリ】「気分良く走ってくれた」武豊騎手騎乗のノットゥルノ8馬身差で逃げ切りレコードV

1着になったノットゥルノ(愛知県競馬組合提供)
1着になったノットゥルノ(愛知県競馬組合提供)

◆第24回名古屋グランプリ・Jpn2(5月6日、名古屋競馬場・ダート2100メートル、良)

 今年から開催時期が5月に移行した交流重賞は、12頭(JRA5、名古屋4、他地区3)で争われ、JRAから参戦の1番人気・ノットゥルノ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)が逃げ切ってV。武豊騎手の手綱で、2着に8馬身差をつけて重賞3勝目を飾った。勝ちタイムはレコードの2分10秒9。

 2着は7番人気で高知所属のヒロイックテイル(多田羅誠也騎手)、3着に3番人気でJRA所属のキリンジ(和田竜二騎手)が入った。

 武豊騎手(ノットゥルノ=1着)「スタートが良ければ先手を取りたいなと思っていました。思ったよりペースが速かったけど、気分良く走っていたのでいい感じだなと。デビューのころから乗せてもらっている馬で勝てて、すごくうれしいです。ちょっと成績にムラのある馬ですが、今日は気分良く走ってくれて右回りもいい。G1(22年ジャパンダートダービー)も勝っている馬なので強いですね。(22年に移転した名古屋競馬場は初勝利で)地元のジョッキーからアドバイスももらいました。乗りやすくてきれいな競馬場で、また来たいです」

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