【日本ダービー】武豊騎手とコンビのシュガークンは坂路で軽快 清水久調教師「昨年より馬体に丸みが出た」

シュガークン
シュガークン

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)2週前追い切り=5月10日、栗東トレセン

 キタサンブラックの半弟で、青葉賞勝ちからの参戦になるシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)は坂路を単走で駆け上がった。最初の2ハロンを15秒4、14秒5とゆったりと入り、最後は軽く流す程度で57秒4―13秒4をマークした。

 青葉賞の後も滋賀県・チャンピオンヒルズへ短期放牧に出され、8日に栗東へ帰厩したばかり。この日は脚慣らし程度の微調整だった。清水久調教師は「予定通りです。何の問題もなくきています。昨年より馬体に丸みが出て、成長していますね。いいところに筋肉もついてきました」と穏やかな表情。兄の主戦でもあった武豊騎手=栗東・フリー=とのコンビも正式に決まり、4連勝での祭典制覇へ態勢を着々と整えていく。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル