こんにちは、山本です。本日は梅田の会社からのパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪
さて、本日は実に忙しい。前振りゾーンは省略、ではなくて、少しだけ宣伝です。今日、なぜ忙しかったかと言うと、昨年に続く馬トクPOGドラフトを収録していたため。昨年のワタクシ&坂本&水納記者に、実はもう一人加わっております。収録が長くなりまして(色々とあったもので…)、こんな午後8時前からのパッチパチです。ちなみに公開は来週前半の予定。今回も2部構成にしないと収まりそうにない長さですが、果たして…。
ということで、時間もないのでサッサと本題へ。今日も2歳馬情報を中心にいきましょう。
池江厩舎のパブリックビーナス(牝、父エピファネイア、母ヴィニー)はゲート試験合格後、放牧へ出されました。この馬の取材の感触はいいですね。池江調教師と今週、アイドルの話になったのですが、「キャンディーズで言えばランちゃんだな」と言われ、リアクションが薄かった報道陣…。「センター候補ですよ」と言われ、ようやく皆が理解した次第です。「やっと、この一族から大物が出たという感じ。夏場に使えるんじゃないですかね」と終始、明るい表情でしたよ。
そういえば、池江厩舎の2歳馬情報って、随分と書いてなかったかな。今日は春先の取材がもとにはなりますが、書いていきたいと思います。
まずは牧場サイドでも非常に評判の高いというスピントロニクス(牡、父ドゥラメンテ、母ウィープノーモア)です。馬主は金子真人HD。セレクト1歳セールで11500万円がつきました。池江調教師の「クラシックタイプ。大物感を漂わせている。風格のようなものがある。順調にいけばダービーに駒を進めてくれると思う」という言葉からも期待度が伝わってきますね。今週も少しだけ話を聞いて。入厩は秋になりそうですが、「いい馬ですよ」と即答。クラシックを意識している感じが伝わりました。
同じ父の産駒ではエムズ(牡、父ドゥラメンテ、母ライフフォーセール)。半姉にダノンファンタジーがいます。馬主はエムズレーシング。こんな直球な馬名を見ると、期待値が高いのかなと思ってしまいますね。「男馬にしてはコンパクトだけど俊敏性があって柔軟性もあるので芝で切れ味を発揮しそう。マイルから中距離では」と分析していたとのことです。
自身が手がけた3冠馬オルフェーヴルの産駒も多彩にいます。ホウオウアンジュ(牡、父オルフェーヴル、母アンジュシュエット)は全兄にヘリオスがいる血統。セレクト当歳セールで5000万円でした。すでに栗東近郊へ移動ずみ。「雄大な馬体でダートの中距離タイプかな」との分析です。同じくフランキーバローズ(牡、父オルフェーヴル、母シークレットアセット)は「母系からもダート向きでは。ダートの3冠路線を狙っていきたい」と砂上への可能性を感じています。
父の姿をダブらせるのがホウオウヘーゲル(牡、オルフェーヴル、母ダイワサンルージュ)です。こちらも栗東近くへ移動ずみ。「入厩は夏ぐらいを予定。毛色は違えど馬体はオルフェにそっくり。クラシックへ乗せたい1頭」と期待しているようです。
最後に大物候補。セレクト当歳セールで2億2000万円がついたメディテラニアン(牡、父サートゥルナーリア、母ミカリーニョ)です。馬主はモンレーヴ。伯母に重賞勝ちのミスエルテがいます。「馬体はやや薄めだがきれいなライン。手先も軽く切れ味がありそう。血統からも芝のマイルから中距離という感じ」とのことでした。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
京都8R・9マサハヤウォルズ(「前走は収穫ある競馬でした」と松若J。ここは相手関係も楽)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
京都3R・4メードス(「前回は砂をかぶって下がったが、能力はあるよ」と岩田康J。ここは単騎逃げが見込める)
東京11R・グリューネグリーン(立て直した。東京コースは合う)
東京12R・13マテンロウガイ(角田和J、高野助手ともに「この条件を狙っていた」と勝負気配漂う)
今日はここまで、また明日です。ではでは