【日本ダービー】武豊騎手がコンビのシュガークンは渋滞に巻き込まれるも不安なし 陣営「イレ込んだりすることもなかった」

東京競馬場に到着したシュガークン(カメラ・荒牧 徹)
東京競馬場に到着したシュガークン(カメラ・荒牧 徹)

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月25日、東京競馬場

 武豊騎手=栗東・フリー=とのコンビで、キタサンブラックの弟としても注目を集めるシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)は事故渋滞に巻き込まれ、輸送に7時間半ほど要す形で午後1時8分に東京競馬場に到着した。

 しかし、愛馬の様子を確認した宮本助手に不安そうな表情はない。「(馬運車の)中で止まっていても、イレ込んだりすることはなかった。輸送は前走(青葉賞)でクリアできているし、同じような感じだと思います」と説明した。

 メイショウタバルの出走取消により、この馬の出方は気になるところ。「行く脚は持っていますけどね。逃げて一杯になるような馬ではない。あとは豊さん次第だと思います」と同助手。過去に勝ち馬がない青葉賞勝ち馬だが、7勝目を狙うレジェンドの手綱さばきで新たな歴史を刻むか。

【動画】馬運車から元気よく飛び出すシュガークン!府中到着


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