【東京11R・欅S】コスタノヴァ出遅れ何の3連勝でオープンも突破 ルメール騎手「だんだん良くなってきた」

コスタノヴァ
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 5月25日の東京11R・欅S(4歳上オープン、ダート1400メートル=16頭立て)は、2番人気のコスタノヴァ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が出遅れながらも1馬身1/4差のV。これでダート投入後は【5100】と素質馬が完全に軌道に乗る勝利を収めた。

 ゲートが開いた直後。ただ一頭大きく出遅れて場内はどよめいた。だが、クリストフ・ルメール騎手は慌てず。うながして二の脚をつけると内めの好位を確保した。最後の直線では馬の間を割って鋭く抜け出すと、外から迫った1番人気のエンペラーワケア(川田将雅騎手)との競り合いを制した。7ハロン戦初投入ながらメンバー最速の末脚を繰り出しての完勝劇。鞍上は「スタートは良くなくて遅れたけど、3、4番手のいいポジションが取れた。その後はいい脚を使ってくれた。小さいけどムキムキだから1400メートルはベストだと思う。だんだん良くなってきました」と勝利を喜んだ。

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