東京11R・スレイプニルS・馬トク激走馬=ミスティックロア
父は米ブリーダーズカップクラシック、ドバイ・ワールドCなどダートG1・4勝馬のアロゲート。3冠馬コントレイルの近親という矢作厩舎ゆかりの良血馬だ。
跳びが大きく持久力に優れるタイプも気性がやや難しく、未勝利、1勝クラス連勝で臨んだレパードSでは1番人気に推されたが、精神面の幼さを露呈し、14着と大敗した。その後は2勝、3勝クラスを4戦でパス。立ち回りに安定感が出て完全に軌道に乗ってきた。
外厩・チャンピオンヒルズから帰厩2戦目。気配も順当に上がっており、輸送をこなして平常心で挑めば、オープンでも互角以上。