【さきたま杯】シャマルは交流G1連勝ならず3着 川須栄彦騎手「速い流れでも気力が折れることなく」

3着のシャマル(カメラ・池内 雅彦)
3着のシャマル(カメラ・池内 雅彦)

 ◆第28回さきたま杯・交流G1(6月19日、浦和・ダート1400メートル、重)

 今年から交流G1に昇格した上半期のダート短距離路線を締めくくる新生重賞は12頭立て(JRA5、南関東6、他地区1)で争われ、断然1番人気に支持された昨年のJRA賞最優秀ダートホースで坂井瑠星騎手騎乗のレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が、道中2番手追走から勝負どころで早々と先頭に立ち、後続の追い上げを許さず、2馬身差をつけてゴールした。2月のサウジC(12着)から巻き返し、重賞5勝目、G1・4勝目を挙げた。地方重賞は昨秋の南部杯・交流G1に続く2戦2勝とした。勝ち時計は、1分26秒7。

 2着は3番人気の兵庫のイグナイター(笹川翼騎手)、3着は2番人気のJRAのシャマル(川須栄彦騎手)だった。

 川須栄彦騎手(シャマル=3着)「かなり出して行ったし、速い流れでも気力が折れることなく、いいリズムで走ってくれた」

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