6月23日の函館12Rで落馬して左肩を脱臼骨折した小林美駒騎手=美浦・鈴木伸尋厩舎=が、7月1日に茨城県内の病院で手術を無事に終えた。師匠の鈴木伸調教師が7月2日、美浦で明かした。
現在は入院中で、術後の経過を見ながら全治などの見通しが立ってくるという。鈴木伸師は「うまくいってよかったです。経過と骨折(した箇所)の状態を見て、どれくらいからリハビリを始められるか計画していくことになると思います」と説明した。
同騎手はデビュー2年目の今年18勝。ルーキーだった昨年の10勝から勝ち数を伸ばしていた。