【エルムS】プロミストウォリアが1年1か月ぶりの復帰戦へ 陣営「いいときの感じにもなった」

上がり運動で息を整えるプロミストウォリア(カメラ・高橋 由二)
上がり運動で息を整えるプロミストウォリア(カメラ・高橋 由二)

◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌競馬場・ダート1700メートル)=7月30日、函館競馬場

 重賞2勝のプロミストウォリア(牡7歳、栗東・野中賢二厩舎、父マジェスティックウォリアー)が、約1年1か月ぶりの復帰戦に挑む。

 昨年の帝王賞(5着)の後、チャンピオンズCに登録していたが、右後肢の状態が思わしくなく回避。川副助手は「追い切りをすると、その日だけ歩様が悪くなっていました。なかなか治らなかったので、休ませました」と明かす。

 6月5日に栗東に帰厩し、じっくり調整を進めてきた。川副助手は「順調にきています。長期休養も慣れていますしね。しっかり乗り込んでいます。いいときの感じにもなりました」と手応え十分。3度の骨折を乗り越えてきた7歳馬が、今回も復活劇を見せる。

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