パリ五輪の総合馬術団体で日本が3位となり、馬術で92年ぶりのメダルを獲得したことを受け、障害馬術で活躍し、JRA騎手に転身した小牧加矢太騎手=栗東・音無秀孝厩舎=が7月30日、祝福した。
20年の全日本大障害飛越選手権で優勝を収めている小牧加騎手は「すごいですね。日本人が馬術競技でメダルを取ることの難しさを知っているので、すごさが分かります。たくさんの方々が注目していたと思いますし、これからもっと馬術界が盛り上がってくれたら」と喜んだ。
小牧加騎手自身も、27日の新潟ジャンプS・JG3でホッコーメヴィウスに騎乗して逃げ切り勝ち。これがJRA重賞初勝利となった。