6月15日の函館6Rで馬場入場後の落馬負傷により右鎖骨を骨折、同30日に小倉で復帰も8R終了後に乗り替わりとなり、7月5日にプレートを入れる手術を受けていた斎藤新騎手(23)=栗東・フリー=が、今週の札幌競馬で実戦復帰する。
7月30日から調教騎乗を再開して、追い切りに騎乗した31日に札幌競馬場で取材に応じて、「手術が終わった次の日でも痛みが出なくて、術後の経過は順調です。1か月ぶりでしたけど、何の違和感もなく大丈夫です。(小倉で乗り替わりとなった6月30日は)骨折してから早く復帰して、そのぶんダメージあったのかなと思う。今回は1か月休ませてもらって、(患部を)ボルトで固定して大丈夫だと思います」と、明るい表情で意気込んだ。