JRAは28日、アイリッシュチャンピオンS(9月14日、レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)に出走予定のシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が、フランスのシャンティイに到着したと発表した。清水裕夫厩舎に滞在し、同Sをステップに、最大目標の凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑む予定となっている。帯同馬で、同じく藤田晋オーナーが所有するラファミリア(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父レイデオロ)も同行程で到着した。
関西国際空港を26日の8時14分に出発し、フランクフルト国際空港に14時55分(日本時間21時55分)に到着。27日の6時20分(日本時間13時20分)に同空港を馬運車で出発し、シャンティイに14時26分(日本時間21時26分)に到着した。
岡助手は「2頭での輸送となりましたが、2頭とも思ったより落ち着いて来られたようで、無事に輸送をこなしてくれたと思います。馬体が減っている感じもしませんし、特に問題も無さそうなので、明日から状態を見ながら調整を進めていく予定です」と説明した。
【動画】シャンティイに到着したシンエンペラー
🇮🇪愛チャンピオンステークス(G1)及び🇫🇷凱旋門賞(G1)への出走を予定しているシンエンペラーとその帯同馬ラファミリアが、フランス・シャンティイの清水裕夫厩舎に到着しました。
— JRA World Racing (@JRA_WorldRacing) August 27, 2024
関係者のコメントは後ほどJRAホームページでご確認ください。
※写真及び動画はシンエンペラー到着時のものです。 pic.twitter.com/GuL0X4urDn