中京6Rが激しい降雨のため約10分の発走遅れ 波乱含みのレースをハリーケーンが制す

中京6Rの新馬を逃げ切ったハリーケーンと水口騎手
中京6Rの新馬を逃げ切ったハリーケーンと水口騎手

 8月31日の中京6R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は激しい降雨のため、本来の発走時刻12時55分から、10分ほど遅れての発走となった。5Rあたりから降雨が激しくなっていた。

 大雨による安全調査のため、約10分遅れで行われたレースを制したのは、単勝5番人気だったハリーケーン(牡、栗東・大根田裕之厩舎、父モーニン)。スタートでポンと主導権を握ると、雨が降りしきる中でも淡々とマイペースを刻む。最後までしっかりとした脚色を維持したまま、全く危なげなく、2着に3馬身差をつけた。勝ち時計は1分27秒0(不良)。

 

 騎乗した水口優也騎手は「初めて乗った時からセンスがあるなと思っていました。予想以上に強かった。芝でもやれそうな感じがあるので、試してみてもいいのかなと思います」と豪雨の中での初陣を振り返っていた。単勝1番人気だったトラヴェリンバンド(牡、栗東・西村真幸厩舎、父シニスターミニスター)は最後に脚を伸ばしたが、2着までだった。

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