【神戸新聞杯】ミスタージーティーは軽快に登坂 新コンビの北村友一騎手「いい反応をしてくれた」

北村友一騎手を背に坂路をチェイスザドリーム(右)と併せ馬で追い切るミスタージーティー
北村友一騎手を背に坂路をチェイスザドリーム(右)と併せ馬で追い切るミスタージーティー

◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京・芝2200メートル、3着までに菊花賞の優先出走権)追い切り=9月18日、栗東トレセン

 日本ダービー16着からの巻き返しを期すミスタージーティー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は坂路を軽快に駆け上がった。

 初コンビを組む北村友一騎手を背に、チェイスザドリーム(5歳オープン)を3馬身半追走。前半は軽いフットワークで入り、ラスト1ハロンで気合をつけられると反応良く加速し53秒7―12秒0で頭差先着した。「軽い走りをしますね。全体時計は速くなりましたが、しまいはしっかりと強めに動かして、いい反応をしてくれたと思います」と北村友騎手はうなずいた。

 2走前の皐月賞は直線で伸びきれず10着。前走の日本ダービーは、メンバー2位タイの上がり3ハロン33秒4をマークしたものの、後方からの競馬で末脚を生かせず16着と不完全燃焼に終わった。ひと夏を越えて成長した姿を見せ、クラシック最終戦への切符をつかむ。

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