【中山5R・2歳新馬】スタイラスメソッドが鮮やかな逃げ切りV 武豊騎手「なかなか走りますね」

初陣を飾ったスタイラスメソッド(左)(カメラ・池内 雅彦)
初陣を飾ったスタイラスメソッド(左)(カメラ・池内 雅彦)

 9月29日の中山5R・2歳新馬戦(芝2000メートル=17頭立て)は、6番人気のスタイラスメソッド(牡、美浦・牧光二厩舎、父ジャスタウェイ)が、鮮やかに逃げ切ってデビュー戦を白星で飾った。伯父に08年の日本ダービー、NHKマイルCなどを制したディープスカイがいる血統。勝ち時計は2分3秒1(良)。

 最内枠からスタートを決めて、1コーナーからのコーナリングでスムーズにハナへ。後続に1馬身差をつけたマイペースの逃げで、手応え良く直線を向くと、そのまま脚いろは鈍らず2着のピックデムッシュに3馬身差をつける完勝だった。

 武豊騎手は「思ったよりスッと行けたし、直線で追ってからもう1回伸びたので、なかなか走りますね」と評価した。

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