こんにちは、山本です。今週は本日から。久々に栗東に居残ってのパッチパチ。週末までベッタリと張り付いて、居残り取材にいそしみたいと思います。ではでは、早速行ってみましょうか♪
さて、海の向こうでは香港国際競走が行われております。ワタクシがこの週に香港へ行ったのは５年前、２０１９年になります。当時も書いていますが、この時は結構楽しませていただきました。某調教師の方にごちそうになった特大のエビチリ（鉄鍋で温めます）は本当に美味しかったし、ある日の夜中にはしっかりとマカオも満喫。日本馬が４レース中３レースで勝つという快進撃で、仕事は忙しかったけど、充実した時間でした。
で、この時に香港ジョッキークラブからもらった様々な報道陣への提供品が、いまだに役に立っているんですよ。特にジャンパー。これが温かくていいんです。実際、結構トレセン内でも着ている人が多いです。たまにしか行かない海外出張ですが、現地の競馬場からいただく提供品って、ホントいいんですよ。６年ほど前に行った凱旋門賞では、ランチが入っていた布袋が結構オシャレなエコバッグみたいな感じで、実はいまだにオカンが使っていたりする。当然、それ目的で行っているワケじゃないんですけど、楽しみの一つになっていたりはします。
ということで、そろそろ本題へ。今日もそのジャンパーを着つつ、話を聞いたナマ情報を中心にお伝えしていきましょう。
まずは次走系。さざんか賞でオープン入りを決めた村山厩舎のルクスレゼルヴァ（セン、父スマートオーディン）は間隔を空け、マーガレットＳで３連勝を狙うとのこと。札幌２歳Ｓ７着以来、休養している藤原厩舎のアスクシュタイン（牡、父ドゥラメンテ）はホープフルＳに出走予定。あとは良血馬たち。母に重賞勝ち馬のスカーレットカラーを持つ高橋亮厩舎のラージギャラリー（牝、父Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｐｈａｒｏａｈ）はシンザン記念を視野。あとは松下厩舎でダノンザキッドの全妹になるラヴァブル（牝、父ジャスタウェイ）の菜の花賞を予定しています。
ここからは新馬のお話。今日は２厩舎です。友道厩舎は年末までに４頭がデビューを予定しています。来週１５日の京都芝マイルに名牝の子供になるクラヴァンス（牡、父ロードカナロア、母ヴィブロス）がムーアＪ、２１日の京都芝マイルにリーティアコナル（牡、父Ｋｉｎｇｍａｎ、母Ｆａｈａｎ Ｍｕｒａ）がムーアＪ、２２日の芝１８００メートルにオフザチェイン（牡、父ロードカナロア、母ワンダーガドット）が岩田望Ｊ、２８日の芝２０００メートルにロックエンジェル（牡、父エピファネイア、母アドマイヤパンドラ）が幸Ｊです。
まずは来週ですか。注目の良血馬、クラヴァンスですね。「牡馬にしては小柄で、まだ力がないかな」と友道調教師は指摘します。ただ、全兄だったヴィンセドリスは結構、ドタドタという感じの走りだったそうですが、こちらは「軽さがありそう。芝のマイルから１８００、２０００メートルでいけそう。（半兄の）シヴァースみたいなイメージ」とのことでした。動き自体は決して悪くないと思うので、来週の感触を聞いてみたいところです。
再来週以降の３頭の中で、感触的にオッと思ったのはオフザチェイン。お母さんも結構、カナダで実績を残した馬なんですよね。「軽い感じで、シュッとしている。カナロア産駒だけど、距離はもちそうな感じ」と、この１８００メートルからの使い出しになったようです。まだ、２週後ですが、期待しているような雰囲気は伝わってきましたよ。
あと、先週の競馬で２着惜敗（これは相手が悪かった…）のショウヘイ（牡、父サートゥルナーリア）は１５日の京都芝１８００メートルに川田Ｊとのコンビで出走。また、秋の中京以来休んでいたバズアップビート（牡、父エピファネイア）は２１日の芝２０００メートルに川田Ｊとのコンビで臨みます。
オッと、友道厩舎のことを書きすぎてしまった。本来、もう一つ書く予定だった池江厩舎に関しては、今日は予定だけ。明日か明後日、各馬の詳しい話は載せます。来週１４日の京都芝２０００メートルは２頭出しでメディテラニアン（牡、父サートゥルナーリア、母ミカリーニョ）が坂井Ｊ、サトノソティラス（牡、父サトノダイヤモンド、母ロンゴホトトサマー）は幸Ｊ。さらに、１４日の中山芝２０００メートルではロールザダイス（牡、父エピファネイア、エレーデ）が三浦Ｊでスタンバイ。さらに１５日の中京芝１４００メートルにはグラスビーチ（牡、父ブラックタイド、母ピンクカメオ）が高杉Ｊで出走します。この中にかなり動いている馬がいますが、それは週末に。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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