【朝日杯FS】さらに状態を上げたパンジャタワー 陣営「マイルに対応できるように調整してきた」

パンジャタワー
パンジャタワー

◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)=12月9日、栗東トレセン

 パンジャタワー(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は全休日でもあり、馬房で愛らしい表情でおとなしくしていた。8日の栗東・坂路で54秒5―11秒6を出したが、ラスト1ハロンはこの日の最速ラップだった。五十嵐助手は「いい動きでした。ゆっくり入ってしまいを伸ばしましたが、焦らずに走れていました」と好感触を伝えた。

 デビュー戦が1200メートル、前走の京王杯2歳Sは1400メートルだった。2連勝で挑む今回はマイル戦となるが、「スピードを伸ばす調教は坂路でやって、それ以外のフラットなコースでは丁寧につくってきました。マイルに対応できるように調教してきたので、楽しみです」と同助手は明るい表情。17年の当レース3着の父を超え、G1タイトルを狙う。

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