【有馬記念】ドウデュース、楽に11秒0 武豊騎手「(現役を)もう1年いってほしいけどね」

武豊騎手が騎乗し、馬なりで好時計をマークしたドウデュース(左、カメラ・高橋 由二)
武豊騎手が騎乗し、馬なりで好時計をマークしたドウデュース(左、カメラ・高橋 由二)

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル)1週前追い切り=11日、栗東トレセン

 有馬記念がラストランとなるドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、武豊騎手を背に1週前追い切りを行った。CWコースでアドマイヤソラ(3歳1勝クラス)を大きく追走。楽な手応えで6ハロン80秒4―11秒0マークし、約1馬身先着した。

 武豊騎手は「(現役を)もう1年いってほしいけどね」と笑み。「元気そうだし、イレ込んでいる感じもない。疲れもない」と、胸を張った。昨年は自身が負傷から復帰したばかりだったことに触れ、「俺は明らかに去年より状態はいい。右トモは今年は完璧です」と笑いを誘った。

 勝てば天皇賞・秋、ジャパンCからG1・3連勝。「最後だからいい形で終わりたいね。ファン投票でもあれだけの票を集めたし、それに応えたい」。秋古馬3冠に向けて、力強く意気込んだ。

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