【有馬記念】ドウデュースに「脳を焼かれた」記者の撮っておき写真大公開♡

9月26日。岩崎浩助手がたてがみを三つ編みに。かわいい
9月26日。岩崎浩助手がたてがみを三つ編みに。かわいい

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)

 第69回有馬記念・G1(22日、中山)でラストランを迎えるドウデュース。デビューと入社年が同じ水納愛美記者が“同期”の姿を撮っておき写真とともに振り返る。

 ドウデュースを好きになったきっかけは、やっぱり競馬記者になって最初の22年日本ダービー。勝った瞬間は手が震えた。その後、記者2年目ながら凱旋門賞出張も実現。しかし現地では思うような取材ができず、ドウデュースが本調子でないことを聞き出せなかった。実力不足を痛感…。

10月1日。珍しくカメラに突進してきた。どアップ
10月1日。珍しくカメラに突進してきた。どアップ

 昨秋から、友道厩舎のご厚意で、馬房での様子を見せてもらうようになった。推しに近付く!? と葛藤はあったが、せっかくなら、とことん通い詰めて、小さな変化も見逃さないぞ、と決意。ひそかに、仏出張のリベンジをしたい思いもあった。

10月24日。天皇賞・秋の追い切り翌日。舌を出しているところは珍しい気がする
10月24日。天皇賞・秋の追い切り翌日。舌を出しているところは珍しい気がする

 馬房でのドウデュースは、まあ~かわいい。ほんとに。ずっとご飯を食べている。カイバ桶に顔を突っ込んでいると、カメラをどんなに近付けても反応しない。それだけ集中している。この切り替えが、レースでの能力発揮につながっているのでは? だから、たまにカメラに突撃されたときは「ごめん! 邪魔したね」と謝っている。

11月27日。落とした草もきっちり食べているところ
11月27日。落とした草もきっちり食べているところ

 食べ方も面白い。青草をグワッと一気にくわえて、ムシャムシャ。地面に落ちたものも、きれいに食べ尽くす。カイバ桶の中も、もちろん空っぽ! 最近では、10月30日に撮った一枚が超超超お気に入り。前川助手と、親子や兄弟のようにじゃれ合う姿が、ほんっとにほほ笑ましくて…にやける。

10月30日。前川助手とのじゃれ合い。お互いちょっかいをかけている
10月30日。前川助手とのじゃれ合い。お互いちょっかいをかけている

 負けても、必ずもっと強くなって帰ってくる。かわいいところも好きだけど、やっぱり、その強さが魅力。今の私はネットスラングでいう「脳を焼かれた」という状態(笑)。有馬記念当日は中山で取材する。脳の無事な部分は残り少ないかもしれないが、全て焼き切ってくれることでしょう!(水納 愛美)

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