【池添謙一のKen to 1】阪神大賞典はサンライズアースと先につながる好結果を

サンライズアース(左)
サンライズアース(左)

 今週は残念なニュースの連続でした。ドバイ・ゴールデンシャヒーンに遠征を予定していたドンフランキーが19日の追い切り後、脚元に不安が出て出走を辞退。今日の中山メイン、フラワーCで騎乗予定だったショウナンサムデイは、まさかの一頭除外になりました。

 ドンフランキーは久々の海外騎乗を楽しみにしていましたし、良血のサムデイは今後を期待している馬。簡単に切り替えることはできませんが、コツコツと結果を出していくしかないですね。

 今週は中山と阪神で計10鞍に騎乗します。阪神大賞典のサンライズアースは昨年の日本ダービー4着馬。昨秋は夏バテの影響で休養する形になりましたが、菊花賞での好勝負を期待していました。今回は初の3000メートル戦になりますが、スタミナは豊富。先週12日の1週前追い切りで手綱を執り、長期休養明け3走目で状態は右肩上がりで良くなっていると感じました。

 今回の内容や結果次第で天皇賞・春も視界に入ってくると思います。折り合いに難しい面はありますが、次の目標に進めるよう、能力をフルに発揮させたいですね。

    (JRA騎手)

 【土曜中山】

2RニシノブレイゼストA

6RショウナンハクウンB

10RサンライズパスカルC

 【日曜阪神】

2Rグランカメリア A

4RラブリイグレイスC

6RショウナンバルドルB

9RメイケイバートンA

10Rゼウスバイオ  C

11RサンライズアースB

12Rシンエン    C

  (ともに本紙評価)

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