
高知競馬場で25日に開催される第27回黒船賞・Jpn3のPRに、高知県競馬組合の関係者とアーティストの亜咲花が21日、東京都墨田区の報知新聞社東京本社を訪れた。
今年はJRA5頭、高知5頭、兵庫2頭の12頭立て。黒船賞3連覇が懸かるシャマル、武蔵野Sの覇者エンペラーワケアなど好メンバーが顔をそろえた。レース当日には場内で高知と愛媛の人気ベーカリーが集まる「高知けいば春のパン祭り」が行われるほか、昨年3月24日に亡くなった塚本雄大騎手のメモリアルブースが設置され、13時40分に黙とうが行われる予定。
亜咲花は「とても濃いメンバーが集まりましたが、一番の注目は勢いがあるJRAのエンペラーワケアです。アームズレインは外枠を引いたのがいいですね。黒船賞は地方所属馬が上位に来ることが多いので、アラジンバローズも目が離せません。昨年のNARグランプリ最優秀短距離馬ですから。地元馬ではニクソンテソーロが良さそうですね。シャマルは重馬場巧者なので、良馬場が見込まれる今年は、そこがカギです」と注目馬を上げた。