【高松宮記念】昨年のスプリンターズS2着馬が7度目G1出走で初Vへ 横山武史騎手「十分に狙える器」

7度目のG1出走となるトウシンマカオ
7度目のG1出走となるトウシンマカオ

◆第55回高松宮記念・G1(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル)

 第55回高松宮記念(30日、中京)で昨年のスプリンターズS2着のトウシンマカオが、7度目のG1出走で初Vを狙う。

 今回と同じ舞台だった昨年のセントウルSでトウシンマカオはスプリント重賞4勝目を飾り、課題の左回りを克服。2走前のスプリンターズSでは2着になり、5度目のG1挑戦で初めて連対した。直線で内から力強く伸びて勝ち馬のルガルに首差まで迫り、短距離路線の頂点が狙える位置まで上りつめてきた。

 テン乗りで勝った昨春のオーシャンS以来のコンビとなる横山武も手応え十分。19日の1週前追い切りでは美浦・Wコースで久々にコンタクトをとり、6ハロン82秒2―11秒5。アクションに応え、ジュンアサヒソラ(3歳1勝クラス)を並ぶ間もなく4馬身突き放した。鞍上は「どれだけ反応してくれるかというなかで肩ムチを2発ほど入れたんですけど、想像していた以上にいい反応でした」とうなずいた。

 機は熟した。横山武は「オーシャンSのときからいい馬と感じていて、G1も十分に狙える器だと思っていました。6歳になって、また一段と成長してくれたかなと思います」と評価。昨年末の香港スプリント(9着)以来となる今年初戦で、G1タイトルをつかみに行く。(浅子 祐貴)

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