
こんにちは、山本です。今日は梅田の会社からのパッチパチ。実は結構、久しぶりの会社です。ではでは、早速行ってみましょうか♪
さて、前振りを省略している間、センバツがアッという間に終了。Xには書きましたが、一度行きましたよ。優勝した横浜高校の登場した日です。一緒に観戦した記者仲間のS社のKクン(以前のレギュラー的存在)が取ってくれたのはネット裏のメッチャいい席。当然、夏ほどは暑さ対策も必要ありませんし、快適な環境で熱戦を楽しみました。ただ、横にもう一人、D社のOクンという酒飲みがいたのが「誤算」で…。
実は高校野球後に近くの駅へ移動し、この春で競馬の現場を離れることになった他社の後輩の送別会を行う予定でした。まぁ、決して器用ではないけど、真面目に仕事をするので、この高校野球観戦組3人組に愛された後輩です。今や、他の二人はデスクですから、ちょうどそろった時に彼の労をねぎらおうか、と。ところが、です。Oクンが昼間から引っ張る酒の「ハイペース」に溺れたワタクシは、送別会スタートからの記憶がおぼろげ。結局、9時前から行った二次会にも行けず、途中リタイアという情けない事態となったのです。
結局、今週の栗東で送別会の「仕切り直し」。違うメンバーでもすぐにサッと集まるのが彼の人望でしょう。あの武骨な真面目さは貴重ですから、他紙ながらも「競馬に帰ってきたいと言い続けろ」と余計なアドバイスまで…。まぁ、彼もこれを見ているようですし、最後に持ち上げときましょう。あっ、最後じゃアカンか。
ということで、そろそろ本題へ。今日は明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日はNHKマイルCトライアルのチャーチルダウンズCが行われます。注目はシンザン記念2着以来の実戦となる須貝厩舎のアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)でしょうか。この中間は坂路で好時計を連発。1週前に乗りにきた佐々木Jも馬上から須貝調教師に「ホントに良かったです」と笑顔を浮かべていました。「今週も追わずに、あの時計だからね。マイルC一本でもよかったが、本番までの間隔として、ここがちょうど良かったから。あくまで前哨戦だけど、しっかりと結果を出して向かえれば」と須貝調教師。ここは復活の走りを期待です。
ということで、ここからは2歳馬情報。今日は福永厩舎です。先日の更新分で入厩した、と書いた2頭について。まずはクールマイユール(牡、父コントレイル、母ステラスター)ですね。母は愛国の重賞勝ち馬。「前進気勢のある馬で、軽快な動きをしているみたい。ちょっとスピードが勝っているイメージ。気性は穏やかみたいで、扱いやすい」と福永調教師は早期始動を期待します。もう一頭はガリレオズソングの23(牡、父コントレイル)。馬主はダノックス。こちらは兄にビヨンドザファザー、姉にオーロラエックスがいますね。「大きい。ダートかなと思ったけど、軽快な歩きをする。カッコいい体。芝の中距離を走ってほしい」とこちらはクラシック路線を見据える1頭です。
しかし、福永厩舎は開業2年目とは思えない、本当にすごいラインアップ。後日、書きますが、コントレイル産駒は8頭ですよ。他にも有力種牡馬の子、重賞ホースの下がたくさんいます。もちろん、福永師のお眼鏡にかなった馬たちが多くを占めます。
自身が主戦だったエピファネイア産駒です。フォーチュンライド(牝、父エピファネイア、母エアワンピース)は父母だけでなく、兄のエアロロノアにも騎乗経験あり。こういう馬多いんだけど、すごいよなぁ。「この馬は最初に決まった時から見ているけど、いい馬やで。いい体をしていて、歩きが軽かった。乗っている人もいいと言っている」とマイルあたりでの活躍をイメージします。野田みづきオーナーのエンタイスドの23(牝、父エピファネイア)は全姉に今年のフェアリーSを勝ったエリカエクスプレス。「今のエリカを見て、いい馬だなと思って、買ってもらった。3歳の姉ほど良くはないけど、悪くもない。がっちりしたエピファネイアの牝馬」と現状を冷静に分析します。
そして、何と言っても【ペイジャー(エピファネイア×ピクシーホロウ)】でしょう。藤田晋オーナーがセレクト当歳セールで3億3000万で落札しました。兄はピクシーナイトですね。「好馬体の持ち主で非常に期待している馬だけど、脚元が固まっていないので、そこはゆっくり慎重に進めています。メッチャいい馬やけどね。品がある。乗っている人間はめちゃくちゃいい馬と言う」。現状で育成はまだゆっくりですが、素質を感じているのは確か。焦らずに素質開花の時を待つ姿勢です。
最後は【ヴェルメロディ(モーリス×ヴィラ)】。馬主は窪田芳郎さん。全兄にはファルコンSを勝ったルークズネストがいます。「1歳の時にすごく良くて、今はカイバ食いが悪くなって、ちょっとかりかりになっていた。いい馬やったけどね。馬の格好はいいし、カイバをしっかり食べるようになれば470~480キロぐらいになるし、走りそうな馬。マイルぐらいの感じだと思う」との分析。1歳時の話の口調からは、かなり評価している感じでしたし、豪華ラインアップの中で注目度が低いようなら、十分に「アリ」かなと思います。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
阪神5R・8レッドイステル(既走馬相手の初戦が窮屈な面がありながらも猛追の2着。上積み見込める状態で決める)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
阪神4R・16シオーグ(母ディアドラの超良血馬。休養前と明らかに動きが違う。怖い)
阪神7R・9アリーバ(砂替わりは追い風か。要は集中力次第)
中山10R・6シンヨモギネス(前回は発馬のロスこたえた。発馬五分なら反撃必至)
今日はここまで、また明日です。ではでは