
◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山・芝2000メートル)1週前追い切り=4月10日、美浦トレセン
報知杯弥生賞ディープインパクト記念で2着だったヴィンセンシオ(牡3歳、美浦・森一誠厩舎、父リアルスティール)は、Wコースでフラミニア(5歳2勝クラス)を1馬身追走。直線で内に進路を取ると豪快なフットワークで1馬身先着を果たした。最後までムチを入れられ気合を注入。G1へ向けハードなトレーニングを施している。
森一調教師は「前走後にダメージが抜けきらず、立ち上げに時間がかかりました。入厩も少し遅れて、今週からウッドに入れています。1週前としては重かったし、直線の反応も物足りないですね。ここからあげていければ」と慎重にジャッジした。