【京都新聞杯】酒井が11番人気レッドジェニアル導き令和初の重賞V 

京都競馬11R京都新聞杯(G2)を制し、口取り式に臨むレッドジェニアルの関係者(中央上は酒井学騎手)(カメラ・渡辺 了文)
京都競馬11R京都新聞杯(G2)を制し、口取り式に臨むレッドジェニアルの関係者(中央上は酒井学騎手)(カメラ・渡辺 了文)

 ◆第67回京都新聞杯・G2(5月4日、京都・芝2200メートル、良)

 令和最初の重賞は3歳牡馬14頭立てで争われ、11番人気だったレッドジェニアル(栗東・高橋義忠厩舎、父キングカメハメハ)が酒井学騎手を背に直線で外から脚を伸ばし、ゴール前で差し切って重賞初制覇を飾った。酒井学騎手は2014年菊花賞(トーホウジャッカル)以来のJRA重賞14勝目となった。3連単は21万4830円の波乱となった。

 2番人気のロジャーバローズ(浜中俊騎手)が首差の2着に続き、7番人気だったサトノソロモン(ブレントン・アヴドゥラ騎手)が3着に入った。

 酒井学騎手(レッドジェニアル=1着)「重賞をしばらく勝てていなかったので、とにかくうれしいです。前走は馬のテンションが高く、外めの枠で壁もつくれませんでした。今日は壁をつくりリラックスさせて運びたいと考えていて、うまく壁をつくることができました。少し馬を気にするところはあるけど、下げるほどではなかったです。しっかりとした手応えを感じながら直線を向き、直線もスペースをついて脚を使ってくれました。最後は苦しくなって内にもたれるところもあったけど、失速せずゴールまで走ってくれました。今日のようなしっかりとした競馬をできれば走れることを証明できたので、ダービーという大舞台でも頑張れると思います」

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