1月24日の中京競馬11R、東海S・G2(ダート1800メートル、4歳上)に出走するインティ(牡7歳、栗東・野中賢二厩舎)が23日、栗東トレーニングセンターで最終調整を行った。坂路を軽く走ったあと、ゲート駐立を確かめるいつものパターンをこなした。
2019年のフェブラリーSを制したメンバー唯一のG1馬。昨年は未勝利だったが、前走のチャンピオンズCで3着と復活の気配を示した。乗り慣れた武豊騎手とのコンビで6番枠から発走。野中調教師は「落ち着きがあって柔らかみもある。前回よりも状態は上がっている。最近で一番いい。枠番もいいところ。(降雨の影響で)時計決着になっても心配していない」と手応え十分だった。