【京都4R・2歳新馬】1番人気インブロリオが好位から抜け出す Mデムーロ騎手「自信がありました」

京都4Rを制したインブロリオ(左)(カメラ・石田 順平)
京都4Rを制したインブロリオ(左)(カメラ・石田 順平)

 11月3日の京都4R・2歳新馬(芝1200メートル=14頭立て)は、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗した1番人気のインブロリオ(牝、栗東・吉村圭司厩舎、父アドマイヤムーン)が、3番手から直線で抜け出してデビュー勝ちを飾った。2着は1馬身1/4差で7番人気のセイプリーズ(古川吉洋騎手)が粘り、さらに頭差の3着に9番人気のアイドル(鮫島克駿騎手)が入った。勝ち時計は1分10秒4(稍重)。

 母プリディカメントも、同じ吉村厩舎でオープン2着と活躍した。ミルコ・デムーロ騎手は「先生(吉村調教師)が言った通りでした。スタートが速いし、母も走っている。結構、自信がありました。スピードがありそうです」と笑顔だった。

 吉村師は「調教から(いい)感触があった。期待通りですね。母のスピードを受け継いでいます。手応えにも余裕があったように見えたし、何とかマイルまで持つようにやっていきたいです」と今後に期待を込めた。

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