【中京記念】アンドラステが重賞初制覇 川田将雅騎手「無事に重賞馬になれて良かったです」

アンドラステ(左)が重賞初V(カメラ・渡辺 了文)
アンドラステ(左)が重賞初V(カメラ・渡辺 了文)

 ◆第69回中京記念・G3(7月18日、小倉・芝1800メートル、良)

 サマーマイルシリーズ第2戦は12頭立てで争われ、54キロのアンドラステ(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎、父オルフェーヴル)が川田将雅騎手の手綱で直線で抜け出し、1番人気に応えた。重賞初制覇で、中京記念の牝馬Vは99年エリモエクセル以来22年ぶり。勝ち時計は、1分46秒2。

 外から追い込んだ6番人気のカテドラル(福永祐一騎手)が3/4馬身差の2着、5番人気のクラヴェル(横山典弘騎手)がさらに首差の3着に続いた。

 川田将雅騎手(アンドラステ=1着)「無事に重賞馬になれて良かったです。前半の雰囲気も良かったですし、リズム良くいい位置が取れました。そのまま馬にバランスを教えながら、脚をためる準備をして、とてもいいリズムで道中運べました。(直線は)前の馬の並び的に、どのタイミングで行こうかと思いましたが、結果として内から行く方がベターだなという選択をして、早めに先頭に立って押しきることを選択して、最後まで頑張ってもらいました。ずっと重賞で善戦して、やはり能力は重賞級であるのは間違いなかったです。もうひとつ良くなってきてくれると思いますので、いい夏を越してくれたらと思います」

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