【ホープフルS】武豊のG1完全制覇は持ち越し アスクワイルドモアで10着

10着に終わったアスクワイルドモアと武豊
10着に終わったアスクワイルドモアと武豊

◆第38回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル=良)

 2021年の中央競馬を締めくくる2歳G1が牡馬15頭によって争われ、有馬記念を制した横山武史騎手が初めて手綱を執った2番人気のキラーアビリティ(栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)が快勝し、同世代3頭目のG1ホースとなった。勝ち時計は2分0秒6。4月の皐月賞でG1初タイトルを獲得した横山武は菊花賞、天皇賞・秋、有馬記念に続くG1・5勝目を挙げ、クリストフ・ルメール騎手と並んで年間G1最多勝利騎手となった。

 19日の朝日杯FSを22回目にして初制覇した武豊騎手はアスクワイルドモアに騎乗して10着。王手をかけたばかりのJRA・平地G1完全制覇は来年以降に持ち越しとなった。

 武豊騎手(アスクワイルドモア=10着)「道中はついていけず、反応も悪かった。どうやら落鉄していたみたい。素質はある馬ですよ」

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