8月6日の新潟1R・2歳未勝利(芝2000メートル=9頭立て)は1番人気のサイブレーカー(牡2歳、美浦・武井亮厩舎、父アンクルモー)が最後の直線での競り合いを制して2戦目で初勝利をもぎとった。勝ちタイムは2分1秒6(良)。
直線に入ってからはラフィーニとの一騎打ちに。残り1ハロンでとらえると、最後は追い比べを制して1馬身差で勝利をつかんだ。「初戦(2着)から力のあるところを見せてくれましたし、新潟のきれいな馬場も合っていました。まだ体が細いし、もっと成長してくれれば」と菅原明良騎手。 伯父のクールカウボーイはUAEのアルシンダガスプリント・G3を制覇。近親に米G1のフロリダダービーを制したホワイトアバリオがいる血統。武井調教師は「持続的に脚を使うタイプ。まだスタートなどに課題もあるので、今後は使いながら競馬を覚えさせていきたい」と話した。