【スプリンターズS】いざG1獲りへ、機は熟したメイケイエール 陣営「使ってパンプアップ」

メイケイエール
メイケイエール

◆第56回スプリンターズS・G1(10月2日、中山競馬場・芝1200メートル)=9月26日、栗東トレセン

 重賞6勝馬のメイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)が、5度目のG1挑戦でVを狙っている。9月24日の実質的な最終追い切りは、栗東・坂路で49秒4―12秒9と、自己ベストを0秒7も更新した。担当の吉田助手は「予定より時計は出ましたが、無理してませんからね。鞍上(荻野助手)とケンカもしてなかったし、(ダメージなどは)大丈夫そうですよ」と穏やかな表情を見せる。

 セントウルSを勝って中2週での東上になるが、「落ち着きがありますし、輸送自体は問題ない馬ですからね。もともと1回使うとパンプアップするタイプ。カイバ食いが以前にも増して安定してきたし、追い切ってもガタッとこず、その辺の成長がすごいです」と本格化をアピールした。

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