◆第19回レディスプレリュード・交流G2(10月6日、大井競馬場・ダート1800メートル、重)
牝馬限定の交流G2は、岩田望来騎手が手綱を執った2番人気のプリティーチャンス(牝5歳、栗東・野中賢二厩舎、父シンボリクリスエス)が直線で外から差し切り、重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分51秒7。
2着は向こう正面でまくってレースを動かした4番人気のテリオスベル(江田照男騎手)。重賞4連勝中で圧倒的な1番人気に推されたショウナンナデシコ(吉田隼人騎手)は3着に終わった。
岩田望来騎手(プリティーチャンス=1着)「(パドックでも)とても元気よく周回していましたし、返し馬の状態もよかった。前走が速い馬場で置いていかれていたんですけど、今回は手応えよく4コーナーまで回ってこられたので、これならと思って直線追い出しました。しっかり脚を使ってくれると信じていたので、馬が必死の思いで応えてくれたと思います。この馬とコンビを組ませてもらった時にはいつも以上に自信がありますし、この馬のいいところをすべて出し切れてよかったと思います。これを機にもっと大きい舞台で活躍できるように、人馬ともに頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いします」