【東京4R・2歳未勝利】良血シュタールヴィントが3馬身差でV 矢作調教師「初戦で負けていけなかった馬」

2戦目で勝ち上がったシュタールヴィント (カメラ・小泉 洋樹)
2戦目で勝ち上がったシュタールヴィント (カメラ・小泉 洋樹)

 11月5日の東京4R・2歳未勝利(芝1800メートル、11頭立て)は、1番人気に支持されたシュタールヴィント(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が、堂々の横綱相撲でデビュー2戦目で初勝利を飾った。母マルセリーナは11年の桜花賞の勝ち馬で、半兄に21年の目黒記念で2着に好走したヒートオンビート、19年の京成杯を制したラストドラフト(ともに6日のアルゼンチン共和国杯に出走)がいる良血。勝ち時計は1分48秒7(良)。

 きっちりとスタートを決めて、逃げたサウスシーパールを見る形で好位2番手をキープ。抜群の手応えで直線を向くと、グングンと後続を引き離して、2着のロゼルに3馬身差をつける完勝だった。

 坂井瑠星騎手は「返し馬から前回より良くなっているのを感じましたし、スムーズな競馬ができて、いい内容だったと思います」と、うなずいた。

 矢作調教師は「本当に初戦で負けてはいけなかった馬。(今年10月に)うちが何頭か続けて新馬戦を勝ちましたが、そのあたりよりも上だと調教の感じでは思っていた。まだ緩いですけど、レース後の状態に問題がなければ、京都2歳S(11月26日、阪神)に行きたいと思っています」と、期待を込めて今後の青写真を語った。

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