◆第39回マイルCS・G1(11月20日、阪神・芝1600メートル)=11月14日、栗東トレセン
阪神JF、桜花賞、ヴィクトリアマイルに続くG1・4勝目を目指すソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)は全休日のこの日も栗東トレセン内の馬房で元気な姿を見せた。
9日の1週前追い切りでは、ルビーカサブランカ(5歳オープン、エリザベス女王杯8着)と併せて、6ハロン79秒5―11秒3の猛時計をマーク。その後も順調に調整は進んでいる。「順調にきているし、時計も出ている。何も心配していない」と愛馬の様子に今浪厩務員も目を細めた。
今回は4戦4勝のマイル戦。なかでも阪神マイルは、桜花賞をコースレコードの1分31秒1で制するなどG1で2勝をマークしている得意舞台だ。「牡馬相手になるけど、斤量が軽くなるのはいい。ワンターンのマイルは合うからね」と同厩務員は期待を込めた。