【マイルCS】適距離で復活を目指すシュネルマイスター 手塚調教師「外回りの阪神マイルはいい」

シュネルマイスター
シュネルマイスター

◆第39回マイルCS・G1(11月20日、阪神・芝1600メートル)

 昨年2着のシュネルマイスター(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン)は、マイル戦に替わり、反撃態勢を整える。

 前走のスプリンターズS(9着)は6ハロンでエンジンがかかる前に終わったが、昨年2着を含め、3歳時にはNHKマイルCを制するなど、マイル戦ではトップレベルのパフォーマンスを発揮する。

 1週前の追い切りでは、距離を意識し、美浦・Wコース単走で7ハロンの長めから追い切られたが、5ハロン66秒3一11秒7をマークと、上々の動きを見せた。手塚調教師は、「初めて長めからやってみた。この間は1200メートルを使ってカッとなるようなイメージがあったので、次はマイルだよということを意識させたかった。時計的には十分。外回りの阪神マイルはいい。去年も好走しているからね」と逆転へ自信を見せている。

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