◆有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月22日、美浦トレセン
枠順抽選会の最後に名前が呼ばれたブレークアップ(牡、美浦・黒岩陽一厩舎、父ノヴェリスト)は8枠15番。それだけに黒岩陽一調教師は「残りものに福はなかったですね。しばらく作戦を考える頭に切り換えられません。ジョッキーもえーっと言っていました」と膝をついてガックリ。
戸崎圭太騎手は「最後まで残った枠だったので仕方がないのですが、残念な気持ちです。ただ上手なレースができる馬なので、ここからはジョッキーとして頭を切り換えて、いろいろ考えていきたい」と前を向いた。