【京都記念】エフフォーリア1週前追い切りで軽快な動き 鹿戸調教師「体が締まった感じがするね」

始動戦へ向けて3頭併せを消化したエフフォーリア(中、カメラ・荒牧 徹)
始動戦へ向けて3頭併せを消化したエフフォーリア(中、カメラ・荒牧 徹)

◆第116回京都記念・G2(2月12日、阪神・芝2200メートル)1週前追い切り=2月1日、美浦トレセン

 一昨年の年度代表馬で、昨年の有馬記念は5着だったエフフォーリア(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイヤ)がWコースで3頭併せを敢行した。

 マイネルミュトス(7歳3勝クラス)とバラジ(4歳2勝クラス)の間に入ってグッと集中し追走すると、直線は真ん中からスッと反応して5ハロン67秒5―12秒1で先着した。鹿戸調教師は「ゴール板を過ぎてからも負荷をかけられたし、いい追い切りができました。体が締まった感じがするね。前走とそれほど間隔も空いていないし、続けて使えるのはいいですね。今回は金曜日に栗東に入って当日の朝に栗東から競馬場に行くことも考えている。やれることはやろうと思います」と、復活に向けて入念に策を練る。

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