【東京新聞杯】ジャスティンカフェ圧勝舞台で重賞初Vへ 安田翔調教師「折り合って走れていた」

CWコースをラレーヌデリス(奥)と併せ馬で追い切るジャスティンカフェ
CWコースをラレーヌデリス(奥)と併せ馬で追い切るジャスティンカフェ

◆第73回東京新聞杯・G3(2月5日、東京・芝1600メートル)追い切り=2月1日、栗東トレセン

 ジャスティンカフェ(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が迫力のある動きで駆け抜けた。CWコースでラレーヌデリス(3歳未勝利)を追走して、82秒0―11秒5を馬なりでマークした。4コーナーまではゆったりとしたペースでの走りで折り合いを確認。直線の入り口まで馬の後ろで我慢をさせ、外に出すとゴール手前でストライドを伸ばし、力強さ十分の走りで併入した。「追い切る前は活気がありすぎる感じでしたが、コースに出てからは折り合って走れていました」と、自ら手綱を執った安田翔調教師は笑顔を浮かべた。

 重賞は未勝利だが、前走のマイルCSでは進路が塞がりながらも0秒4差の6着と能力はここでもひけは取らない。今回と同じ舞台だった4走前の湘南S(3勝クラス)は上がり3ハロン32秒9の鬼脚で3馬身差の圧勝をしている。「東京のマイルはレースがしやすいですからね」とトレーナーも認める最適なコースで、重賞ウイナーを撃破して春の大一番へと進撃を開始する。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル