日曜メインレースの注目激走馬…中山11R中山記念・G2

中山記念に出走するシュネルマイスター(カメラ・荒牧 徹)
中山記念に出走するシュネルマイスター(カメラ・荒牧 徹)

中山11R・中山記念・G2・馬トク激走馬=シュネルマイスター

 前走の香港マイル9着は引きあげてきたルメール騎手が「全然進んで行かず、3、4コーナーで反応がありませんでした」と首を傾げ、手塚調教師も「不可解」と振り返った敗戦。いずれにせよ力負けではないことは明白だ。

 帰国後は外厩・ノーザンファーム天栄で調整。2月1日に帰厩すると、直近は2週連続ウッドチップで追われて抜群のアクション。手塚調教師は「動きは悪くないし、折り合いも大丈夫」と手応えを口にした。道中の前進気勢も旺盛で、力を出せる出来に仕上がったとみていい。

 ここ3戦凡走続きも直線進路がなくつまずいたスプリンターズS(9着)、他馬に寄せられ、ひるんで馬群からの抜け出しが遅れたマイルCS(5着)といずれも敗因は明確だ。ペース的に流れに乗って運べる1800メートル戦も毎日王冠の白星があり、適距離。道中うながしていくバシュロ騎手とのコラボがかみ合い、闘志を前面に出す走りなら勝機は十分。

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