2月26日の中山7R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=12頭立て)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のエエヤン(牡、美浦・伊藤大士厩舎、父シルバーステート)が1番人気に応え、3馬身差をつけ連勝を飾った。勝ち時計は1分34秒0(良)。
好スタートから2番手で我慢の利いた走り。4角で外から並びかけると、直線は抜群の手応えのまま加速し、ノーステッキで後続を突き放した。
ミルコ・デムーロ騎手は「追い切りに乗った時からいい馬だと思っていた。調教や返し馬では、やんちゃだけど競馬に行ったら真面目。上のクラスでも楽しみ」と能力を評価した。
伊藤大士調教師は「2番手で折り合えたし、文句のないレースですね。馬の状態を確認して、ニュージーランドトロフィーかスプリングSも視野に考えたい」と語った。