【毎日杯】キングズレインと初コンタクトの岩田康誠騎手が素質に太鼓判「負けは許されない」

滑らかに加速するキングズレイン(カメラ・荒牧 徹)
滑らかに加速するキングズレイン(カメラ・荒牧 徹)

◆第70回毎日杯・G3(3月25日、阪神競馬場・芝1800メートル)追い切り=3月22日、美浦トレセン

 前走のホープフルSは3着で、重賞初制覇を狙うキングズレイン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ルーラーシップ)が、美浦・Wコースで活気あふれる動きを見せた。外マイネルファンロン(8歳オープン)を約5馬身追走する形から、5ハロン68秒5ー11秒5と滑らかに加速して併入に持ち込んだ。

 テン乗りで初コンタクトを取った岩田康誠騎手は「癖はないし、まだ走り方は全然だけど、能力はある。走る馬は乗りやすいよ」と、素質に太鼓判を押した。さらに続けて「このレースは負けは許されない。それくらいの馬に乗せてもらっている」と気合をにじませた。

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