JRAから30日間の騎乗停止処分を科された古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が3日夜、自身のインスタグラムを更新し謝罪した。
真っ白な画面でコメントを投稿。
「この度、携帯電話の使用についてJRAより騎乗停止30日という処分を受けました。
自身の認識の甘さにより、多くの皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
今回の処分を深く受け止めて、しっかりと反省します。
この度は誠に申し訳ございませんでした。
古川奈穂」とつづった。
競馬場や騎手の宿泊場所となる調整ルームでは、競馬の公正を期すための外部との接触の禁止が目的で、入室後の携帯電話使用が禁じられている。スマートフォン所持を認めた古川騎手と、今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=、河原田菜々騎手=栗東・渡辺薫彦厩舎=、小林美駒騎手=美浦・鈴木伸尋厩舎=、角田大河騎手=栗東・石橋守厩舎=、永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=の計6人が6月11日までの30日間(開催10日間)、騎乗停止の処分を受けた。