日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2023(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は1歳馬セールで、午前10時にスタートした。
上場番号115番の「ダイワズームの2022」(牡、父モーリス)は1億1500万円で落札された。母は現役時代にリステッドのスイートピーSなど4勝。G1・6勝馬で2015年のJRA賞年度代表馬の父は、種牡馬として今年の大阪杯を逃げ切ったジャックドール、2022年エリザベス女王杯VのジェラルディーナなどのG1ウィナーを出している。購買者は近藤旬子氏。