ドウデュースで臨む今秋のG1戦線へ武豊騎手 “世界1位”イクイノックスと「再戦したい」

12日に開幕する小倉競馬のPRイベントに出演した武豊、カンニング竹山(左から2、3人目)
12日に開幕する小倉競馬のPRイベントに出演した武豊、カンニング竹山(左から2、3人目)

 武豊騎手=栗東・フリー=が8月10日、夏の小倉競馬(同12日開幕)をPRするため、福岡市内でイベント「てんじんKEIBA」に出演した。競馬好きで知られる同市出身のタレント・カンニング竹山らと、約1200人のファンを前にトークショーを行った。

 このイベントが開催されるのはコロナ禍前の2019年以来4年ぶり。今回は同騎手が今年打ち立てた重賞350勝、通算4400勝、G1・80勝などの記録を振り返っていく形で進行した。

 2022年の日本ダービー馬ドウデュースが小倉デビューだったことも話題に。天皇賞・秋(10月29日、東京競馬場)に向けて調整中の同馬に対してレジェンドは「秋の天皇賞には間に合うみたいですね。天皇賞、ジャパンC、有馬記念といきたいですね」。大型ビジョンにイクイノックスを負かした日本ダービーの映像が流れると「再戦したいですね」と3度目の激突を熱望した。

 今年は北海道に軸足を置いている。竹山から6日に札幌で新馬戦を快勝したガイアメンテ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父)について聞かれると「いい馬ですよ。大物感がある。まだまだ良くなる余地がたっぷりあります。いい方向に進んでいけば、すごい馬になる可能性がある」と高く評価していた。

 現時点で今夏の小倉で騎乗予定はないというレジェンドだが「チャンスがあれば小倉2歳S(9月3日)の時に来たいと思っています」と話し、会場のファンを喜ばせた。

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